今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「映像制作の経験」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
映像制作の経験を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
映像制作の経験っていうのはどういうもの?

映像の撮影・編集・アニメーション制作など映像を作る上で必要な一連の作業のこと。
具体的には、お客様の要望や背景を聞き取り、目的に応じた映像を撮影・編集します。
例えば、結婚式や披露宴のムービーを撮影する場合。
全体の企画や演出を決め、その後、映像を流す場面を選定します。
冒頭部分のみ、クライマックスのみ。または序盤から終盤までの全てのシーンを通して流すのか。
具体的な演出については、お客様と密に相談し、根底から内容を詰めていきます。その上で、映像の構成を立案し、撮影。
最終的には、撮影した映像を編集・納品し、披露宴で流せるように仕上げます。
このように、目的に沿った映像を撮影・編集することで、記憶に残るイベントを演出します。
映像制作の経験を活かせる仕事って?

では、そういった映像制作の経験を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
映像制作の経験を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.動画マーケター
動画を活用して、企業のマーケティング戦略を立案・実行する専門家のこと。
具体的には、YouTubeを始めとした動画配信サイトに投稿する動画や動画広告の企画・制作まで。
商品・サービスの認知度向上・ブランドの構築・顧客獲得に繋がる企画を推進します。
2.教材開発
授業で児童生徒に提供する教材を作成する仕事のこと。
具体的には、学校や塾などの教育機関で使用する教材を作成し、児童の発達を促進します。
これによって、児童生徒の学習効果を高め、教育の質の向上に貢献します。
3.番組プロデューサー
テレビ番組・映画などの制作を総合的に管理する仕事のこと。
具体的には、番組企画の立案・制作予算の設定や管理・出演者やスポンサーとの交渉まで。
番組を世に届けられるよう、企画進行〜各所への調整などをワンストップで担当します。
映像制作の経験を武器に自分だけのキャリアを描こう!

映像制作の経験は、単に映像を撮影・編集する技術だけに留まりません。
物語を紡ぎ、感動を呼び起こし、人々の記憶へ行動やイベントを強く印象づけるために不可欠な表現力です。
それは例えば…
- ブランドや商品の魅力を、映像を通じて強烈なインパクトで伝えたいとき
- コンセプトの立案から撮影・編集・プロモーションまで一貫してプロジェクトを推進するとき
- 映像を通じて、企業のストーリーや価値観を表現し、顧客との信頼関係を構築したいとき
など。もしあなたが映像制作の経験に自信があるなら、そのスキルを武器に自分だけのキャリアを描いてみませんか?
リクルートエージェントでは、映像制作の経験を活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに

今回は「映像制作の経験を活かせる仕事」について解説しました。
もし自分の映像制作の能力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。