今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「広報の経験」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
広報の経験を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
広報の経験っていうのはどういうもの？
企業・団体の魅力やメッセージを外部へ効果的に伝えるため、メディアや一般の方々との信頼関係を構築・維持する仕事のこと。
具体的には、プレスリリースの作成・記者会見の準備・取材対応・SNSやウェブサイトを通じた情報発信、さらにはイベントやキャンペーンの企画運営など、さまざまな活動を通してブランドや組織のイメージを高める役割を担います。
このような経験を通じて、文章力・対外コミュニケーション力・戦略的思考・関係構築能力など、広報に必要な多角的なスキルを習得し、企業の信頼性や認知度向上に寄与する重要な役割を果たすことができます。
広報の経験を活かせる仕事って？
では、そういった広報の経験を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
広報の経験を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.マーケター
企業の製品・サービスを市場で売るための仕組みを作る業務に、従事する専門職のこと。
具体的には、市場調査や競合分析・ターゲットの設定からクリエイティブの制作進行管理・広告運用など。
販売の仕組みづくりから運用までワンストップで担当します。
2.カスタマーサクセス
顧客が製品・サービスを最大限活用して、成功できるよう支援する活動・組織のこと。
具体的には、顧客の課題解決に繋がるよう、ビジネスの改善・効率化など。
顧客からのお問い合わせやヒアリングを通じて、サービス改善に努めます。
3.アカウントプランナー
広告代理店で、クライアントの広告戦略を立案・実行する専門職のこと。
具体的には、クライアントのビジネス目標や課題を把握し、広告キャンペーンの戦略を立案します。
広報の経験を武器に自分だけのキャリアを描こう！
広報の経験は、単に情報を伝えるだけのスキルではありません。
企業やブランドの魅力を引き出し、信頼と共感を生むための戦略的なコミュニケーション能力です。
それは例えば…
- メディアやSNSを活用し、企業のストーリーや価値を効果的に発信するとき
- 危機管理の場面で、迅速かつ適切な情報提供によりブランドの信頼を守るとき
- 社内外の関係者との連携を強化し、企業イメージの向上に寄与するとき
など。もしあなたが広報の経験に自信があるなら、そのスキルを活かして自分だけのキャリアを描いてみませんか？
リクルートエージェントでは、広報の経験を活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに
今回は「広報の経験を活かせる仕事」について解説しました。
もし自分の広報の能力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
