今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「プログラミングの経験」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
プログラミングの経験を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
プログラミングの経験っていうのはどういうもの?
コンピュータに対して、指示を与えるコードを打った経験のこと。
具体的には、簡単なWEBページの作成経験やエクセルやスプレッドシートなどのシートの関数では処理できないところへマクロのプログラムを組み込んだ経験など。
アプリやサービスの開発の経験はもちろん、作業の自動化・効率化のために、行ったこと全般を指します。
プログラミングの経験を活かせる仕事って?
では、そういったプログラミングの経験を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
プログラミングの経験を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.ソフトウェアエンジニア
ソフトウェアの設計・開発・運用を行う専門職のこと。
具体的には、パソコン・スマートフォン・家電製品・自動車に搭載されるOS・ミドルウェア・アプリケーションなど。
ハードウェア内で用いられるソフトを作る仕事のことをいいます。
ゲームとかで例えると、ゲームの本体がハードに対し、その中のソフト・パッケージを作るのがこの仕事になります。
2.データアナリスト
企業・組織が保有する大量のデータを分析し、ビジネスに活用する専門職のこと。
具体的には、データを収集・整理・分析し、今現場がやるべきことを提案します。
これによって、現場の役職者の意思決定を裏方から支援します。
3.教育・研修講師
企業・団体において、人材育成を目的とした研修・セミナーを担当する専門家のこと。
具体的には、社会人のマナーを身につけるためのマナー研修・営業活動をするための営業研修など。
実務能力を向上させるための研修はもちろん、基本的な作法に関する研修まで幅広いプログラムを取り扱います。
プログラミング経験があれば、プログラミングを教える講師としても活躍できるので、作業より教える方が性に合っているという方にはピッタリです。
プログラミングの経験を武器に自分だけのキャリアを描こう!
プログラミングスキルとは、ただコードを書くだけの技術ではありません。
課題を論理的に解決し、効率化や新たな価値を生み出すための創造力そのものです。
それは例えば…
- クライアントの要望を形にし、使いやすいシステムやアプリケーションを開発するとき
- チームの業務を効率化する自動化ツールを設計するとき
- 新しい技術やフレームワークを活用し、競合をリードするプロダクトを生み出すとき
など。プログラミングの経験は、技術革新が進む現代において最も求められる武器の一つです。
なのでもし、自分のプログラミングに自信がある方は、経験を武器に新しいキャリアを切り開いてみてください。
ちなみにリクルートエージェントでは、プログラミングの経験を活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに
今回は「プログラミングの経験を活かせる仕事」について解説しました。
もし自分のプログラミング能力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。