今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「料理の経験」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
料理の経験を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
料理の経験っていうのはどういうもの？
材料に手を加えて、食物をこしらえること。
具体的には、野菜・肉・魚といった土台となる材料を使うことで、最高の一品を作り上げます。
料理は単に食材を並べるだけ、加工するだけと思われがちですが、味や栄養バランス・見た目の美しさ・提供方法などを総合的に考え、食べる方を考えた設計にしなければなりません。
なのでレシピ通りに作るだけでなく、食べる方の好みも把握した上で調理する必要があるので、日々の生活から得られる知見を活かした応用力も求められる、奥の深いスキルともいえます。
料理の経験を活かせる仕事って？
では、そういった料理の経験を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
料理の経験を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.シェフ・料理人
レストランやホテルなどの厨房で調理する料理人またその責任者のこと。
具体的には、メニューの考案・食材の調達・料理の原価計算・スタッフの指導など。
商品開発からスタッフのマネジメントまで幅広くこなします。
2.フードコーディネーター
食に関する幅広い知識を基に、食の開発・演出・運営を行う仕事のこと。
具体的には、メニューの開発・レシピの作成はもちろん、食に関するイベント企画や当日の撮影対応まで。
商品の企画はもちろん、リリースする商品を美味しくみせるための工夫など、世の中に食品が受け入れられる形を徹底的に追求します。
3.商品開発
顧客の求めているものやトレンドを踏まえて、製品やサービスを開発する仕事のこと。
具体的には、市場自体の調査からデータ分析・企画の立案や外部への交渉まで。
商品自体を世の中に出すために必要な商品設計から販促活動まで。ワンストップで対応します。
料理の経験も活かせれば、実現可能な形で企画を立案でき、世の中に受け入れてもらいやすい商品を生み出せます。
料理の経験を武器に自分だけのキャリアを描こう！
料理のスキルは、ただ食材を調理するだけの技術ではありません。
素材の魅力を最大限に引き出し、人々に感動や喜びを届けるクリエイティブな能力です。
例えば…
- 新しいレシピを考案し、味や見た目のバランスを追求するとき
- お客様の好みや食のトレンドを取り入れ、満足度を高める料理を提供するとき
- 食材の管理や調理工程の工夫で、コストを抑えつつ高品質な料理を実現するとき
など。料理の経験は、飲食業界はもちろん、食品開発・フードコーディネーターなど、幅広い分野で活かせる強力な武器にもなり得ます。
もしあなたが料理の経験に自信があるなら、そのスキルを活かして自分だけのキャリアを描いてみませんか？
リクルートエージェントでは、料理の経験を活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに
今回は「料理の経験を活かせる仕事」について解説しました。
もし自分の料理の能力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
