今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「集中力」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
集中力を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
集中力に優れているっていうのはどういうこと？
1つの物事に長時間取り組むことに長けている方のこと。
例えば、一定のルーティンで繰り返される業務も淡々とこなし続け、どんな雑用も続けられるとか。
新しい技術や流行にも左右されず、目標に向けて着実に努力をし続けられるなど。
長い期間にわたって、同じ課題に真摯に向き合い続けられる人たちのことを言います。
変化を要求される現代だからこそ、能力を軽視される場面も多いものの、集中して同じ課題に向き合い続けることで、専門知識やスキルを育むことができ、身につければ高い成果を上げることにも繋がります。
集中力を活かせる仕事って？
では、そういった集中力を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
集中力を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.研究者・アナリスト
新しい知識や技術を発見し、それを活用する方法を考える方々のこと。
具体的には、実験・調査・論文の執筆など。
調べた情報をいち早くまとめ、世の中に役立つ情報を研究します。
研究は同じテーマを何年も深掘り・検証・追いかけるものなので、相当の忍耐力と集中力を要します。
2.ライター・編集者
メディアコンテンツの企画・制作を行う仕事のこと。
具体的には、書籍・新聞・雑誌などの出版物やWEBメディアに掲載する記事の編集など。
世の中に発信したい情報を取りまとめ、原稿の作成を0から担当します。
研究職と似ている部分もあり、キャリアの専門性を高める上で一つの社会テーマを深ぼっていく必要があるので、高いリサーチ力と密度の高いリサーチに相当量の集中力も求められます。
3.デザイナー
製品・ポスター・雑誌書籍の表紙・レイアウトなど様々なデザインを手掛ける仕事のこと。
具体的には、LP・WEBサイト・バナー・パッケージのデザインなど。
世の中の販促物で使われる表紙デザイン等を手がけます。
デザインは創造性の高い業務と思われがちですが、創造性以外にもトレンドのデザインを見つける調査力・構成を意識した設計力など。
数多くのスキルが総合的に求められるので、相当量の集中力や対応力がないと成果物が仕上がらない仕事ともいえます。
集中力を武器に自分だけのキャリアを描こう！
集中力は、突き詰めれば他の方にはない成果を生み出すための強力な武器となります。
実際、娯楽が増えた今だと「忙しいから」「やることが他にあるから」と誰もが言い訳をして現状維持に走ってしまいがち。
そこで現状維持に甘んじず、ゴールを決めて一つのことを突き詰めていければ今より輝かしいキャリアを掴み取るのは決して難しくはありません。
もし自分の武器である集中力を活かしきれず、燻ってしまっているという方は、ぜひそれらの強みを活かして、理想のキャリアを描きましょう。
ちなみにリクルートエージェントでは、集中力を活かした仕事が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみてください。
おわりに
今回は「集中力を活かせる仕事」について解説しました。
もし集中力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
