転勤のたびに地元で出来た友達や恋人との人間関係をリセットする生活にも疲れていませんか?
せっかく出来た友人や恋人とは、大切に付き合っていきたいと考える方も多いでしょう。
そしてあわよくば、好きな人と結婚して、幸せな家庭を築いていきたいと考える方も少なくないはず。
その場合は、転勤がない仕事への転職も検討してみるのが良いかもしれません。
そこで、今回は「転職するなら知っておきたい転勤がない仕事の特徴」について解説していきます。
もし「地元で働きたい」「家族と住みたい」といった願望があるなら、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ全国転勤が辛いと言われるのか?
生活環境や職場環境が変わってしまうからです。
というのも、全国転勤で赴く土地は、自分の住み慣れた地域ではありません。
なので、知り合いの友人はおろか恋人すらいないのが実情です。
また仮に、すでに結婚して家庭を持っている場合でも、単身で知らない土地へ赴かなければならず、家族と離れて暮らすことになります。
小さい子どもを持つ家庭なら、子どもの顔を見れない日が続くので、親として我が子の成長を間近で見れないのは耐え難いものでしょう。
こうした背景から全国転勤は辛いと言われるわけです。
ちなみに全国転勤についてのメリット・デメリットをまとめた記事に関しては、過去の記事でも紹介しています。気になった方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
転勤は絶対嫌!自社内完結で終わる仕事の特徴3選
では全国転勤をしないで仕事をするには、どういう仕事を選べば良いのでしょうか?
結論、自社内完結で終わる仕事を選びましょう。
ちなみに自社内完結で終わる仕事の特徴は、以下の通り。
- 支社展開をしていない会社の仕事
- 社外に持ち出しづらいデータを取り扱う部署の仕事
- リモートワーク中心の個人完結型の仕事
1.支社展開をしていない会社の仕事
支社展開をしていない本社のみで活動している会社には、転勤はほとんどありません。
理由として、転勤は支社での活動を目的としたものであるからです。
つまり支社自体がないのであれば、転勤の必要性がありません。
仮に都心から別の地域に赴くことになったとしても、限られた日程での活動に終始する場合は、出張という扱いになり、転居を伴う転勤にはならないのです。
2.社外に持ち出しづらいデータを取り扱う部署の仕事
転勤となると、重要データの持ち出し・持ち込みは簡単には行えません。
具体的には、従業員情報を含んだ個人情報に関する書類・経営の意思決定に関わる書類など。
社内の運営を左右する書類の管理は慎重かつ厳重に行う必要があります。
なので、本社から持ち出せない情報を取り扱う部署の仕事は、遠出をしても長期での転勤等はほとんどないのが現状です。
3.リモートワーク中心の個人完結型の仕事
転勤は、他の支部への応援が目的で行われるものですが、作業がオフィスから離れた自宅でも行える仕事の場合は転勤の必要性がありません。
なぜなら、転勤をするにしてもコストはかかるものであり、移動費用がかからなくても作業が完結するならただ損失になるだけだからです。
なので、リモートワークのように、働く場所を限定せずに、完結する仕事であるならば転勤の必要性がないと言えるでしょう。
せっかくできた地元の友達と離れ離れになりたくないなら地元企業へ転職しよう!
もしすでに全国転勤がある職場で仕事をしていて、これ以上、築いた人間関係を壊してでも仕事を続けたくないと考えるならば、地元企業への転職も視野に入れましょう。
地元企業で転勤がない職場を選べれば、地元の友達や恋人と離れ離れになる必要もありません。
なので、どうしてもプライベートな人間関係を最も大切にしていきたいと考えるならば、全国転勤がない職場への転職も検討してみてください。
おわりに
今回は「転職するなら知っておきたい転勤がない仕事の特徴」について解説しました。
もし転勤がない仕事を探したいという方は、ぜひ今回の記事を参考に新しい職場を探してみてください。