【悪用厳禁】本命企業の結果が出るまで内定を保留にしてもらう方法

【悪用厳禁】本命企業の結果が出るまで内定を保留にしてもらう方法

転職活動をしていると、面接の選考上、どうしても内定を複数獲得してしまうこともあると思います。

しかしスケジュールの都合上、第一志望の企業の選考結果が届く前に、別の気になる企業から先に内定を獲得してしまうなんてことも少なくありません。

とはいえ、正直ギリギリまで悩んで回答は先送りしたいというのが正直なところですよね。

そこで今回は「本命企業の結果が出るまで内定を保留にしてもらう方法」について解説します。

「複数応募したけど、正直内定が取れたところに転職するかどうか迷っている…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

本命企業の結果が出るまで回答を待ってもらう方法

本命企業の結果が出るまで回答を待ってもらう方法

内定を獲得したら、その場で入社宣言をするのではなく、時間を作ってもらうよう企業の採用担当者へ交渉します。

具体的には、回答期限を設けるようお願いしたり、逆にいつまでに回答すれば良いかを確認しましょう。

理由として、仮に内定を受諾した後「やっぱり内定なしで!」と断ってしまった場合、企業側の採用計画が狂い、最悪相手の企業へ損害を与えてしまうからです。

したがって、もし本命企業の結果が出るまで待ちたいという場合は、必ず、内定を保留してもらうよう相談しましょう。

内定保留してもらいたいときの頼み方

内定保留してもらいたいときの頼み方

内定を保留してもらう方法としては、電話かメールで大丈夫です。

電話で内定保留をお願いする場合

具体的な頼み方は、以下の通り。

お世話になっております。先日面接頂いた○○(フルネーム)と申します。

お忙しいところ失礼いたします。採用担当の○○様はいらっしゃいますでしょうか?

—(採用担当者に電話を代わる)—

お世話になっております。○○(フルネーム)です。

お忙しいところすみません。先日は面接にご対応頂き誠にありがとうございます。

頂いた内定なのですが、現在選考結果待ちの企業があり、結果が届いてから判断したいです。

そこでもし差し支えなければ、○日まで回答を待って頂くことは可能でしょうか?また難しい場合は、いつまでに回答すればよろしいでしょうか?

ポイントは「現在の状況を伝えること」と「一応の回答期限を設けて提案」しているところ。

「○日までにあれば良いですか?」と期限のお伺いを立てようとすると、最短で回答を迫られる恐れがあります。

したがって一旦は自分の希望日を伝えてみて、回答日を調整するよう相談してみましょう。

メールで内定保留をお願いする場合

具体的な頼み方は、以下の通り。

○○株式会社 採用担当者様

お世話になっております。○○と申します。

先日はお忙しい中、面接へご対応頂き誠にありがとうございます。

内定を頂いているところ大変申し上げにくいのですが、現在他の企業様の選考結果を待っている最中でして、回答があり次第、勤める企業を最終判断したいと思います。

つきましては、○日まで回答をお待ち頂くことは可能でしょうか?また難しい場合は、いつ頃までに回答すれば良いか目安を伺えれば幸いです。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご回答を何卒よろしくお願いいたします。

○○

ポイントは電話同様「現在の状況を伝えること」と「一応の回答期限を設けて提案」しているところ。

またメールは文体なので、電話より少しお堅めに伝えるよう意識しましょう。

内定保留できないと言われたときの対処法

内定保留できないと言われたときの対処法

内定保留を依頼しても、求人媒体へ広告を出稿していられる期間が決まっており、場合によっては即座の回答が求められることもあるでしょう。

その場合は、転職で達成したいことが叶えられるかどうか。目的を今一度整理して、受諾するか断るかを決めるようにしましょう。

おわりに

今回のまとめ

今回は「本命企業の結果が出るまで内定を保留にしてもらう方法」について解説しました。

どう足掻いても内定を保留できない場面も少なくないので、最終選考まで進んだ際は、内定が出た場合の優先順位を事前に設定しておくようにしましょう。

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