退職が受理され、いよいよ迎えた最終出勤日。
転職で職場を離れるとはいえ、せっかく築いた人間関係が切れてしまうのはもったいないと感じる方も多いはず。そんな時は退職の前にお世話になった方へ挨拶まわりをしてみましょう。
そこで今回は、挨拶まわり時に使える「退職時に配る無難なお菓子の選び方」について解説します。
「挨拶代わりにお菓子を買って感謝の気持ちを伝えたい…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
退職時にお菓子を配った方が良い理由
お菓子は、日頃の職場での感謝の気持ちを伝えるために配ります。
職場によっては、今後関わることがないから挨拶だけで簡単に済ませることもありますが、同じ業界に居続けたり、似たような仕事をやっていれば、また同じ職場の人間と出会う可能性もゼロとは言い切れません。
とくに退職時の印象は、人によっては働いている時よりも鮮明に記憶へ残りやすく、仮に同じ職場へ前の職場の人間が転職してきた際は、悪い噂を流されるリスクが伴います。
したがって、もし今後近しい業界で働き続ける予定があるならば、自身の身を守る意味でも、挨拶まわりはきちんと行うようにしましょう。
後悔しない!退職時に配るお菓子の選び方
挨拶まわりで渡すお菓子の選び方についても解説します。
配るお菓子の種類
お菓子としては、常温で保存でき2週間以上は持つお菓子だとベストです。具体的には、ラスクやクッキーなど。
冷蔵庫や冷凍庫のような保管場所に入れずとも、日持ちの良いお菓子を選ぶようにしましょう。
配るお菓子の価格帯
価格帯は、配る人数にもよりますが、プレゼント用として3,000〜5,000円くらい。
あまりにも高すぎると、渡す相手も気が引けてしまうので、安すぎないファミリーサイズの20-30個入りのものを選んで渡すようにしましょう。
配るお菓子のお店の選び方
お店としては、大きな百貨店・デパートを中心に選んでみましょう。
例えば、東京都の新宿区であれば、伊勢丹の地下のお菓子コーナーがおすすめです。もし渡すものに迷ったら、目玉のお店を中心に探すようにしてみてください。
お菓子を配るタイミングについて
お菓子を配るのは、退職の挨拶後に配りましょう。
理由として、出勤直後の朝やお昼の時間帯は普段の業務と確認作業に追われており、気が張りやすく人も少ないからです。
したがって、退職の挨拶が終わった後、落ち着いたタイミングでお菓子は配るようにしましょう。
おわりに
今回は「失敗しない!退職時に配る無難なお菓子の選び方」について解説しました。
もし渡すお菓子に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。