面接に慣れないうちは、自己紹介で自慢話が長引いて、話の止めどころが見出せず、面接官に呆れられてしまうなんてことも少なくありません。
ただ冒頭で話しこみすぎると、コミュニケーションが面倒くさそうと思われて、その後の話自体を聞いてもらえないことも…。
そこで今回は、面接官に呆れられないようにするための「1分以内に自己紹介をまとめる方法」について解説します。
「話がどうしても長くなってしまい、用件を聞いてもらえない…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
自己紹介で最低限言うべき内容とは?
必ず言いたいこととしては、以下の通り。
- 自分の名前
- 前職の業界
- 前職で関わっていた役割
ポイントは、自己紹介で志望動機や転職理由までを一気に言わないこと。
あくまで聞かれているのは、今のあなた自身のことなので、聞かれた以上のことは喋らないよう注意しましょう。
これで失敗しない!1分以内に自己紹介をまとめた回答例
回答例としては、以下の通り。
本日は、お時間頂きありがとうございます
◯◯と申します。前職では◯◯アプリの◯◯を主に担当していました
具体的には、◯◯や◯◯、◯◯など
◯◯の分野を中心に◯◯の立場で携わっていました
本日は、何卒よろしくお願いいたします
ここで意識するものとしては、結論→具体例→結論といった流れ。
自分が何者であるかを端的に伝えられるよう調整してみてください。
自己紹介できる内容が浮かばない時の対処法
自己紹介で使う紹介用の言葉が思いつかない場合は、一度自分が何者であるかを紙やマインドマップに書き出しましょう。
書き出すものとしては、以下の通り。
- 前職の業界
- 前職で関わっていた役割
とくに前職で関わっていた業務や役割は、転職の面談時に話題を掘り下げるものとして必ず使われる内容なので、自分が携わっていた業務に関しては説明できるようにしておきましょう。
おわりに
今回は「1分以内に自己紹介をまとめる方法」について解説しました。
自己紹介の時にどうしても自分語りが長くなってしまって、面接官に苦い顔をされて困っているという方はぜひ参考にしてみてください。