【面接対策】「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」に対する正しい答え方

【面接対策】「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」に対する正しい答え方

「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」と聞かれても、なかなか失敗談がパッと出てこないという方も多いはず。

でも大きな失敗を経験していなくても、答えるときに「あるポイント」さえ抑えておけば実は問題ありません。

そこで、今回は「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」に対する正しい答え方について解説します。

どこに気をつければ良いか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」と尋ねる理由

「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」と尋ねる理由

「論理的思考力」を測るために質問されます。

というのも仕事として、成果を出していかなければならない以上、達成困難なミッションを乗り越えていく必要があるからです。

そこで自身にとって、達成が難しい問題や課題に対して、最適な改善案を出して問題の解決に繋げていけるかどうか。

また難題に対しても、向き合い続けられるかどうか。

過去の成功体験をもとに、事業のミッションクリアに貢献できる人材かどうかを見極めるために聞かれます。

「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」に対する正しい答え方

「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」に対する正しい答え方

ここでやってはいけないポイントとしては「失敗した内容だけを伝えてしまう」といったところ。

「◯◯という失敗をしてしまったんですね」という失敗の事実を伝えるだけでは、求職者自身の能力を測れません。

それどころか、ただの失敗話に終始してしまうと、責任を他人へ押し付ける他責思考の持ち主であるというマイナス評価を受けてしまう恐れがあります。

なので、失敗に対してどう向き合ったかを中心に掘り下げて回答しましょう。

答え方としては、以下の通り。

Q.仕事で大きな失敗をしたことはありますか?

A.企画職として、初めて◯◯プロジェクトに関わったとき、戻しが重なり本来の工期よりリリースが少し遅れてしまったのが大きな失敗になるかなと思います。

原因としては、成果物を作りきってから納品報告するまでのスケジュールで見積もりを切っており、上長のフィードバックによる戻しの回数や修正にかかる期間を考慮していませんでした。

また定期的なMTGで認識合わせを行なっていたものの、報告内容の認識がメンバー間でそれぞれズレており、やり直しに時間がかかってしまいました。

最終的にプロジェクトとしては完遂できたものの、当時の失敗からこまめな報連相で物事を進める大切さを学び、最初のプロジェクトを経てからは1個ステータスが進む度に進捗状況を確認することで、認識漏れによる遅延を解消。

結果、最初のプロジェクト以降のプロジェクトでは、リリース予定日より余裕を持ってプロジェクトを進められ、半年後にはその成果を認められ、チームを率いるマネージャーとして活躍するに至りました。

なので当時の失敗とその後の成功を糧に、報連相をこまめに行うことで、御社の売上貢献に携わっていけたらなと考えております。

失敗した場面が思いつかない場合の対処法

失敗した場面が思いつかない場合の対処法

「でも、正直大きな失敗って思いつかないんだけど…」という場面もあるでしょう。

その場合は、他人と意見で衝突してしまったところや度々注意を受けたポイントを失敗した場面と仮定して、その場面をどう乗り切ったかを回答として述べるようにしてみてください。

おわりに

今回のまとめ

今回は「仕事で大きな失敗をしたことはありますか?」に対する正しい答え方について解説しました。

もし答え方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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