気になっている企業の面接が終わり、あとは結果が届くのを待つばかり。
しかし面接を受けてからしばらく経つものの、思うように結果が届かないなんてことも多いハズ。
そこで今回は「異業種転職で面接結果の連絡が遅いときの対処法」について解説します。
「選考の結果を早く回収したいけど、どうやって問い合わせすれば良いか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
異業種転職で面接結果の連絡が届くまでにかかる日数とは？
面接結果の連絡は、最終面接終了後から3-10日程度で届きます。
具体的な選考判断の流れは以下の通り。
- 面接終了
- 現場のマネージャー・役員間で採用する人材を協議
- 人事部を通じて、結果の通知
したがって、10日程度は面接結果が届くまで様子を見る必要があります。
面接結果を素早く回収する方法
「他社で獲得した内定への回答期限が迫っているので早く回答が欲しい…」ってこともあるでしょう。
そこで面接結果を素早く回収する方法についても解説します。
回答期限や目安を伝える
面接途中であるならば、結果の通知を早めてもらうことは可能かどうかを相談してみましょう。
例えば、内定への回答が2週間以内となっている場合…
「こちら都合で大変恐縮ですが、選考が進んでいる他社との兼ね合いもあるので、回答を3-7日程度で頂きたいです。もし差し支えなければ、ご検討頂けますと幸いです」
という風に、回答期限を設けて直接交渉してみましょう。
企業ごとに採用のタイミングはそれぞれ異なるので、必ずしも予定を考慮してもらえる保証はありませんが、先に伝えておいた方がやり取りがスムーズに進みます。
メールで回答催促の問い合わせを入れる
面接結果を待っている最中に内定を受諾する連絡を行わなければならない場合は、面接の書類を送付したメールアドレスまたは企業のホームページのお問い合わせフォームより催促しましょう。
具体的な送付例は、以下の通り。
◯◯株式会社 採用担当者様
お世話になっております。◯◯と申します。
先日はお忙しい中、面接へご対応頂き誠にありがとうございます。
行き違いであれば大変申し訳ございません。選考の状況をお伺いしたくご連絡させて頂きました。
ご多忙とは存じますが、もし差し支えなければ、◯/◯を目安にご回答頂くことは可能でしょうか？
ご検討頂けますと幸いです。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
◯◯
伝えるときのポイントとしては大きく分けて3つ。
- 面接時の対応に関するお礼
- メールの目的
- 回答期限の提案
ここで注意したいのが、聞き方が一方的にならないようにするところ。
企業も採用のスケジュール感がそれぞれあるので、催促する際は「いつ頃、ご連絡頂けますでしょうか？」と相手の出方を伺う形ではなく、おおよその目安を提示して回答期限的に対応可能かどうかを提案してみましょう。
電話で回答催促の問い合わせを入れる
メールでも連絡がつかない場合、どうしても早く回答を得たいなら電話での催促も検討してみましょう。
具体的には、採用媒体経由で頂いたメールの署名の連絡先または企業ホームページの企業情報の連絡先など。
担当者に繋がる部分から、問い合わせをしてみてください。
ただし電話をかける際は、お昼の時間や17:00以降に電話して迷惑にならないよう注意しましょう。
面接結果の連絡が予定より遅くなる理由
回答が遅くなる理由は、いずれか2つ。
- 他の候補者の選考自体がまだ終わっていない
- 面接結果を協議しているため
とくに、売上に直結しない部署や人気の部署は、限られた選考枠に対し応募も多く、使える予算が限られているので、連絡が遅くなる場合があります。
したがって面接結果を早く知りたい場合は、必ず面接担当者へ回答予定日を事前に確認するようにしましょう。
おわりに
今回は「異業種転職で面接結果の連絡が遅いときの対処法」について解説しました。
内定を複数獲得していてどう連絡すれば良いか分からず困っているという方は、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。
