今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「スタイリストの経験」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
スタイリストの経験を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
スタイリストの経験っていうのはどういうもの?

お客様の要望に応えてコーディネートを提案する業務のこと。
具体的には、依頼者のキャラクターや出演作品に合わせた衣装・小物の調達。
照明やカメラといった機材の配置も考慮したファッション・髪型・メイクの提案など。
お客様の要望はもちろん、キャラクターを際立たせる場面・役割なども考慮した魅せ方をゼロから考案します。
これによって、見た人から印象に残り、キャラクターとして売り出せるよう、全面的にタレントのキャラ作りをサポートします。
スタイリストの経験を活かせる仕事って?

では、そういったスタイリストの経験を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
スタイリストの経験を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.マーチャンダイザー
商品の企画・開発から販売までを管理する仕事のこと。
具体的には、商品の企画・開発はもちろん、価格設定・販売戦略の立案・予算管理など。
商品のブランドコンセプトの設計から販促活動まで一貫して対応する仕事です。
2.ブランドマーケター
企業やブランドの価値を高めるためのマーケティング戦略を立案・実行する仕事のこと。
具体的には、ブランドの価値を高めるために、ロゴ・デザイン・キャッチコピーといった制作物を用意するのはもちろん、広告・SNS・イベントといった販促活動まで。
他社にはない自社の商品としての魅力を最大限押し出しつつ、お客様に商品を手に取ってもらえるよう販促活動を全面的にサポートします。
3.ファッションアドバイザー
アパレルショップ・デパートなどで、顧客のファッションコーディネートを提案・アドバイス・販売する仕事のこと。
具体的には、お客様ごとに好みや要望をヒアリングして、スタイルに合ったファッションを組み合わせ・提案します。
これによって、ファッションに疎い方でも現代のトレンドを知れるのはもちろん、自分に合った服を知ってそのまま買うきっかけ作りになります。
スタイリストの経験を武器に自分だけのキャリアを描こう!

スタイリストの経験は、ただ服を選ぶだけのスキルではありません。
ファッションを通じて「その人らしさ」や「ブランドの世界観」を引き出す、感性と提案力が試されます。
例えば…
- 一人ひとりの体型や雰囲気に合わせて、最適なコーディネートを提案するとき
- 雑誌・広告・映像作品で、世界観にマッチしたビジュアルを作り上げるとき
- トレンドをいち早くキャッチし、それを現場に取り入れて新しいスタイルを生み出すとき
など。スタイリストの経験は、ファッション業界だけでなく、美容・広告・メディアなど幅広い分野で活かせる武器です。
もしあなたがスタイリストとしての経験に自信があるなら、そのスキルを活かして自分だけのキャリアを描いてみませんか?
リクルートエージェントでは、アパレル企画・ファッションディレクター・ビジュアルマーケティングなど、スタイリスト経験を活かせる多様な求人が盛りだくさん。
今すぐ転職の予定がなかったとしても、転職はタイミングと運で合否を左右されるケースも少なくありません。
少しでも現状に不満があるなら、ぜひ担当者に一度相談してみましょう。
おわりに

今回は「スタイリストの経験を活かせる仕事」について解説しました。
もし自分のスタイリストの経験を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。