今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「記憶力」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
記憶力を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
記憶力に優れているっていうのはどういうこと？
物事や過去起きた出来事をよく覚えている力に長けている方のこと。
具体的には、いつ誰とどこで何について話をしたのか？その結果、どういうことをしたのか？など。
これらの能力を活かすことで、過去起きた失敗と同じ失敗を犯さず、最短距離で成功を導き出すことができます。
なので短期間で圧倒的な成果を叩き出したいなら、必ず身につけておきたい能力の一つです。
記憶力を活かせる仕事って？
では、そういった記憶力を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
記憶力を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.教師
学業を生徒に教える仕事のこと。
具体的には、受験に必要な勉強はもちろん、社会を生き抜く上でのルールや道徳、子供達が大人に成長していくために必要な知識や経験を教え導きます。
勉学でカバーする範囲が広いだけでなく、生徒一人ひとりの様子を見ながら、得意・不得意なものを記憶し、個人に合わせた対応方法を考えることが求められます。
2.営業職
自社の商品やサービスを顧客に提案し、購入や契約に繋げる仕事のこと。
具体的には、顧客の下調べから営業先の選定・商談や見積もり・納品後のアフターフォローまで。
商品購入に繋げるまでに必要な導線作りから契約までをワンストップで担当します。
お客様の事業内容から得意・不得意領域をそれぞれ記憶して、お客様に合わせた提案をする際に一定の記憶力が求められます。
3.研究者
特定の研究テーマに沿って、新しい知識や技術について発見したりする仕事のこと。
具体的には、研究室での実験や調査・結果の分析・会議や学会への参加など。
研究以外にも定期的に研究の結果を発表しに会議や学会への参加も必要になります。
なので、自分が研究しているテーマについても、深く理解・記憶しておくことが求められます。
記憶力を武器に自分だけのキャリアを描こう！
記憶力は、ただ情報を覚えるだけの能力ではありません。それは、膨大な知識を活用したり、過去の経験から次の一手を導き出したりするための貴重なスキルです。
例えば、短期間で新しい業務を習得し、即戦力として活躍する力。クライアントやチームメンバーの細かなニーズを覚えて信頼を得る力。そして、複雑なプロジェクトを効率的に進める計画性など、記憶力は多くの場面で自分の武器となります。
なので暗記や覚えることに自信があるという方は、記憶力を武器に自分のキャリアを新たに描いてみてください。
ちなみにリクルートエージェントでは記憶力を駆使した仕事の求人が盛りだくさん。少しでも自分の強みを活かしたいと思っているなら、ぜひ一度担当者に相談して自分の武器を活かせる仕事を探してみてください。
おわりに
今回は「記憶力を活かせる仕事」について解説しました。
もし記憶力に自信があって、その力を仕事に活かしていきたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
