今の仕事を辞め、新しい職を探すにあたり、やりたいことが見つからないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず自分の強みを活かせる仕事から探すのも一つの手です。
ただ「自分の強みを活かす」と言っても、何から始めれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、今回は「文章力」に焦点を当て、自分の強みを武器にできる仕事について解説します。
文章力を活かしたキャリアに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
文章力に優れているっていうのはどういうこと?
文章で、気持ちや意見を表現できている状態のこと。
具体的には、読み手に内容を「理解」してもらうことを前提に書かれたものが文章力に優れたものと評価されています。
なので、難しい専門用語を使えている・長文で面白い文章を書けることこそが、必ずしも文章力に優れているというわけでもありません。
文章を使って、相手に何をしてもらいたいのか?
読んでくれた読者が、自分自身の行動を変えるきっかけを作れるかどうかが文章の良し悪しを判断する材料となります。
文章力を活かせる仕事って?
では、そういった文章力を活かした仕事にはどういったものがあるのでしょうか。
文章力を活かせる仕事について、代表的なものを3つ紹介します。
1.企画・プランナー職
顧客・社内のメンバー・自身のアイディアを形にする仕事のこと。
具体的には、企画書や提案書の作成から立てた企画のプレゼンテーション。
制作メンバーのスケジュール管理に制作の支援まで。何もない状態から商品を作るところまでワンストップで担当します。
その際に、原稿の作成が必要になるので、文章力はアイディアを形にしたり、第三者からの承認を下ろすのに使われます。
2.広報・PR職
企業やブランドのメッセージを効果的に発信し、商品の購入に繋げるまでの商品自体の周知を行う活動のこと。
具体的には、駅前でのティッシュやチラシ広告の配布・文章力を活かしたプレスリリース・ブログの作成など。
ブランドの顔を築くために必要な周知・PRを図っていく際に文章力を要求される原稿が活躍します。
3.記者・ライター職
第三者に情報を伝える仕事のこと。
具体的には、調査や取材を通じて、得たデータや事実を読者に分かりやすく、興味を引きながら文章で伝えるというもの。
文章を武器とした仕事なので、仕事道具の一つとして文章力が要求されます。
文章力を武器に自分だけのキャリアを描こう!
文章力が活かせるのは、何もライターやエディターだけに留まりません。
どんな職種であっても、相手に自分の思いや意図を的確に伝えるスキルは、使い方次第では組織を変える大きな力となります。
もし文章にはある程度自信があるけど、やりたいことが分からないと悩んでいる方は、ぜひ自分のキャリアを切り拓く武器として文章力を活用してみてください。
ちなみに文章力を活かした求人については、リクルートエージェントでも多く取り扱っています。
文章を活かした仕事を探したいと考えている方は、ぜひ自分に合った求人を探してどんどん応募しましょう。
おわりに
今回は「文章力を活かせる仕事」について解説しました。
もし自分の文章に自信があって、その力を仕事に活かしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。