転職で面接を進めていると、答え方に悩んでしまう質問を投げかけられることも多いはず。
中でも困る質問の一つとして「もし100万円もらえたら何に使いますか？」といった意図が読めない質問を飛ばされることも少なくありません。
でも正直やりたいこと・叶えたいことが思いつかず、この場合何と答えれば良いか分からないと悩んでしまう方も多いはず。
そこで、今回は「もし100万円もらえたら何に使いますか？」に対する正しい答え方について解説します。
もしやりたいこと・叶えたいことがなくて、答え方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
100万円の使い道を尋ねられる理由
稼いだお金をどう使いたいのか？仕事を頑張り続けるための理由や、どれくらいの計画性を持って物事に取り組んでいるのかを図るために質問されます。
というのも、ただお金を稼ぎたいという目標だけだと、アルバイトでもフリーランスとしてでの活動でも問題ないからです。
企業としては、正社員で採用する以上は簡単に従業員を辞めさせたりはできません。
なので雇った以上は、従業員にできるだけ長く働いてもらって、会社の利益を生み出してもらう必要があります。
でも短期的な目標しかない方とかだと、いつ辞められてしまってもおかしくはありません。
そこで企業としては、出来うる限り目標を持った人を雇うため、こういった質問を求職者に投げかけるというわけです。
「もし100万円もらえたら何に使いますか？」に対する正しい答え方
ここで気をつけるべきポイントとしては、可能な限り「具体的な目標」をアピールするということ。
なので例えば「100万円を使って海外旅行に行きたいです！」「100万円で親孝行したいです！」とかの当たり障りがない回答ではいけません。
どういう背景で海外旅行に行きたいのか？そもそもなぜ100万円も必要なのかも答えられるようにしましょう。
答え方の例としては、以下の通り。
Q.もし100万円もらえたら何に使いますか？
A.昔習っていた書道の師範資格を取るために、100万円を使いたいと考えています。社会人になってからは、月謝の高さを理由に続けられなかったのですが、書道は私の大好きな趣味です。再び専門家に師事することで、資格を取得し、将来的には書道を教えたり、地域のイベントで作品を発表するなど。書道の経験を活かした活動に資金を使いたいと考えています。
答えを通じて自分をアピールしよう！
このように、面接での質問は、何かしらの意図があって行われます。
ただ大人になっても、将来の目標を持っている人は決して多くありません。
なので、どうしても答え方に詰まってしまったり、エピソードがないと悩んでしまう方も少なくないはず。
その場合は、自己分析を徹底してみましょう。
詳しい自己分析のやり方については、下記の記事でも紹介しているので気になった方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
おわりに
今回は「もし100万円もらえたら何に使いますか？」に対する正しい答え方について解説しました。
答え方にどうしても悩んでしまうという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
