転職で面接を進めていると、何の前触れもなく、プライベートな質問を投げかけられることも多いはず。
中でも困る質問の一つとして「夢は何ですか?」といった将来の目標を聞かれる場面も少なくありません。
でも正直やりたいこと・叶えたいことが思いつかず、この場合何と答えれば良いか分からないと悩んでしまう方も多いはず。
そこで、今回は「夢は何ですか?」に対する正しい答え方について解説します。
もしやりたいこと・叶えたいことがなくて、答え方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
夢を尋ねられる理由
仕事を通じて達成したい目標や頑張り続けられる目的があるかどうか。将来的な伸び代を確認するために聞かれます。
というのも、嫌々続けていては仕事は長く続かないからです。
企業としては長く従業員に働いてもらって、自社の売上に貢献する人材を輩出していかなければなりません。
ただ長く仕事を続けていく以上は、やりたくないこと・向き合いたくないことはたくさん出てくるでしょう。
そこで、そういった試練を課されても長く働いてくれる人材かどうか。その適性を見るために質問されるというわけです。
「夢は何ですか?」に対する正しい答え方
ここで気をつけるべきポイントとしては、仕事を通じて「達成できる目標や夢」を答えること。
例えば「野球で憧れる◯◯選手みたいな◯◯な人になりたいです!」といった分野の違う目標だったり、ライター職で応募しているのに「夢は凄腕のエンジニアとして活躍することです!」のようにズレすぎた目標ではいけません。
あくまで業務や仕事を通じて得られるものという観点で答えられるようにしましょう。
答え方の例としては、以下の通り。
Q.夢は何ですか?
A.今までは社内の何でも屋として、事務・企画・営業・商品パッケージのデザインなど多岐にわたる業務を経験してきました。その経験を活かして、デザインだけでなく、商品全体のプロモーションやブランドの立ち上げにも貢献し、国内の10-20代の若年層に使ってもらえる◯◯のブランドを確立するのが夢です。
曖昧な回答はNG!やりたいことが分からないなら自己分析を徹底しよう
とはいえ、将来やりたいことや叶えたいことの目標を持っている人は決して多くありません。
なので、自分の夢と聞かれても、即座に答えられず、何を言えば良いか分からないなんて方も少なくないはず。
その場合は、自分が何をやりたいのかといったことを今一度見つめ直してみましょう。
きっとすでに自分の中に、答えはあるはずです。
ちなみに自分の経験を振り返るなら、自己分析は不可欠です。詳しいやり方については、下記の記事で紹介しているので、気になった方はぜひ試してみてください。
おわりに
今回は「夢は何ですか?」に対する正しい答え方について解説しました。
もし答え方に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。