年齢が上がると、結婚や子育てといった自分以外にお金を使うケースも増えてくるでしょう。
そうなるとやはり困ってしまうのがお金の問題。
子どもの養育費や家のガス・電気代・家賃・結婚式のご祝儀など。
今まで何とか払えていたもの以外にも、支払いが増えて生活が圧迫されてしまうケースも少なくありません。
そこで、今回は「給料が低すぎて生活できない方でも余裕のある暮らしを実現するために今からできる3つの対策」について解説します。
もし今の生活を少しでも豊かにしていきたいという方は、ぜひ試してみてください。
なぜ給料は低いままなのか?
給料が低い環境に居座り続けているからです。
結局、従業員の給料は会社が事業で売り上げた金額を分配しているに過ぎないので、そもそも会社の事業の売上が伸び悩んでいるうちは、昇給も雀の涙ほど。
それどころか、業績が落ち込むと、従業員の給料は現状より下回るケースも珍しくありません。
なので、事業として売上の立っていない環境では、給料はずっと低空飛行を続けてしまうというわけです。
ちなみに、給料が上がらない会社の特徴は過去の記事でも紹介しています。自分の会社は給料が上がりやすい会社なのかそうでない会社なのかを見極めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
給料が低すぎて生活できないと嘆く前に今対策すべきこと
「でもスキルも自信がないし、現職で頑張っていきたい」という方も多いはず。
とはいえ、支払われている給料には限りがあるので、生活レベルを見直す必要もあります。
そこで、対策できるのは主に3つ。
- 支出を見直す
- 給料を交渉する
- 副業をする
1.支出を見直す
生活苦に陥っている時に真っ先に対策しやすいのが「節約」です。
要はお金をかけすぎているところは見直して余裕を残そうというものですね。
具体的には、契約しているスマートフォンのキャリアを格安のノンキャリアへ移行したり、外食やコンビニ飯を控えて自炊するなど。
普段使いでお金がかかりすぎているところから順に支出を見直します。
使っているお金が大きいところを減らすことで、持ち金を多く余らせ、将来必要な時の資金として残すことができるというわけです。
ただ対策としてはシンプルである一方、普段必要以上にお金をかけていた分野でもあるので、必要なところを削ると逆に苦しめられてしまうケースも少なくありません。
なので節制する際は、本当に必要のない分野かどうか。きちんと精査した上で、断捨離を決めましょう。
2.給料を交渉する
生活レベルはそこまで下げたくないというのであれば、次は入る収入を増やす取り組みをしましょう。そこで行うのが「給料交渉」です。
給料交渉は、すでに働いている現場にて「現状より多く給料を支払ってもらえないかどうか?」を相談するというもの。
これを行い交渉を成功させれば、入ってくる収入の量を増やすことができ、現在より余裕のある暮らしを確保できます。
ただ給料は、企業の売上の一部を分配して支払われているので、交渉前より稼働量や成果を要求され、身体を壊すリスクが格段に跳ね上がります。
なのでもし交渉をするなら、仕事に関わる時間が増えてしまっても問題ないか。今一度考えた上で交渉に臨むようにしましょう。
3.副業をする
給料は上げたいけど、今よりもっと忙しい中、働きたくはないという方もいるでしょう。
その場合は、別の会社と掛け持ちで働ける副業にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
本業で給料交渉して忙しく働くのとは違い、一つひとつの責任幅を小さくすることによって、ストレスなく入る収入を増やすことができます。
一方で、本業と掛け持ちする以上は、現職より色んなところと常に連絡を取り合う必要があり、また仕上げなければならない成果物が格段に増えることになります。
なので、仕事量を増やしたくないという方は、支出を見直すか現職での給料を交渉するといった方法でも今の状況を挽回できないかどうか。今一度模索しましょう。
ちなみに副業は許可している会社と禁止している会社があります。副業OKの会社の特徴については過去の記事でも紹介しているので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。
生活レベルを下げたくないならキャリアアップを目指そう!
生活レベルを維持するための方法は分かったけど、どうしても今の生活ではギリギリになってしまう…これ以上は生活レベルも下げたくないという方も中にはいるでしょう。その場合は、転職してキャリアアップする手段も検討してみましょう。
リクルートエージェントでは、現状のキャリアについて伺った上で、今までの経験に合う求人を紹介してくれます。
もし自分に合った仕事を見つけられないという方は、ぜひ一度相談してみてください。
おわりに
今回は「給料が低すぎて生活できない…余裕のある暮らしを実現するために今からできる3つの対策」について解説しました。
もし現在の給料では生活を続けるのが難しいと悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考に少しでも余裕のある暮らしを実現してみてください。